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2019年2月の記事一覧

王冠 魁春旗争奪全国高等学校選抜柔道錬成三春大会

平成31年魁春旗争奪全国高校選抜柔道錬成三春大会 初優勝

(表彰式終了後記念撮影)

魁春旗争奪全国高校選抜柔道錬成三春大会は平成31年2月10日、三春町体育館で開催され田村高校が全国の強豪校を破り初優勝した。同大会の東北勢の優勝は初めて。
田村は旭川龍谷(北海道)、開志国際(新潟)、木造(青森)とのリーグ戦を3戦全勝で1位通過し、決勝トーナメント1回戦で長崎日大(長崎)、準々決勝で新田(愛媛)を破って勝ち上がり、準決勝では桐蔭学園(神奈川)に2対2の内容勝ちで決勝進出を決めた。決勝では昨年優勝校崇徳(広島)と対戦。次鋒戦で敗れたが直後の五将戦で櫻庭翔太が内股透かしで技有りを奪い返し追い付いた。副将は主将の鈴木直登が終始果敢に攻め、小外刈で技有りを奪うとそのまま抑え込んで一本勝ち。大将の佐井川陽舜も内股で技有りを奪って勝利し、3対1で悲願の大優勝旗を獲得した。

(決勝戦、大将を務めた佐井川陽舜選手の背中へ、気合いを込める主将鈴木直登)

この大会は平成19年に宮城県女川町で始まった。東日本大震災の影響で女川町での開催が困難になり、平成24年から三春町で開催している。