福島県立田村高等学校
住所:963-7763
福島県田村郡三春町字持合畑88-1
電話:事務室 0247-62-2185(代)
進路指導室 0247-62-3385
FAX:0247-62-7785
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10月11日(月)から12日(火)にかけて登山実習が行われました。
初日は磐梯山に登頂し天候にも恵まれ360度の大パノラマを満喫することができました。夜は宿泊先である裏磐梯レイクリゾート様のご厚意により、南里様から裏磐梯の歴史や魅力について「教えて裏磐梯」の講習を頂き、あらためて理解を深めることができました。
2日目は、悪天候により急遽、雄国沼湿原にルートを変更しました。冷たい雨の降る中、悪路に苦戦しましたが、到着した湿原一帯は秋雨で静寂に包まれ、自然が織りなす見事な紅葉を堪能することができました。
今回の実習であらためて郷土福島県の魅力を再認識するとともに、裏磐梯の豊かな自然の恩恵を体感することができました。また、苦楽を共にし、寝食を同じにすることにより、友情も更に深まり、想い出深い実習となりました。
新型コロナウイルスの影響により、度重なる延期や予定変更を余儀なくされ、実施が難しい状況にも関わらずご理解を頂いた保護者の方々をはじめ、多大なるご支援を頂いた裏磐梯レイクリゾート様に対し深く感謝申し上げます。
磐梯山山頂
檜原湖と遊覧船と一緒に
裏磐梯の歴史と魅力を「裏磐梯レイクリゾート」の南里様から講習を受ける
秋雨で静寂に包まれる雄国沼湿原
今年度、本校は「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の研修校となっております。
この事業は、震災と復興に関する地域課題探究学習をとおして、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできる高校生を育成することが目的で、このような高校生を「高校生語り部」と呼ぶそうです。
10月7日(木)、本校からは1学年の総合的な探究の時間で「防災」「歴史・文化」「社会・政経」それぞれのゼミに所属する28名の生徒が研修に参加しました。
伝承館内には、さまざまな資料や証言、事故調査の記録をもとに震災前後の状況が克明に描かれていました。
語り部講話では複合災害を経験した方の生の声を聞くことができました。
そして、フィールドワークでは双葉町周辺の現状を目の当たりにすることができ、津波や原子力災害で被災した施設や復興の状況を見て多くのものを学びました。
この研修はとても有意義でした。参加した28名の1年生は、これから「高校生語り部」として研修の成果を発信していくことになります。
10月3日(日)、ふくしま高校生社会活動コンテストが開催され、予選審査を通過した県内12団体による本選が行われました。
初参加となる本校からは志賀小春さん(3年2組)、松崎滉平さん(3年4組)、奥山海翔さん(3年5組)の3名が学校代表として参加し、4月に行われた「滝桜観光ボランティア」について発表しました。
前日までに事前の打ち合わせやリハーサルを終え、いざ当日の本選へ。
本選はオンラインでの開催となりました。
参加団体はそれぞれの持ち味を活かしながら、調査や研究内容、これからの展望と課題等について述べ、個性豊かな発想にもとづいた発表が続きました。
本校の3名も、息の合ったコンビネーションで立派に発表を終えることができました。
審査の結果、本校は社会貢献賞をいただきました。
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田村高校は100周年を迎え、令和5年10月21日に記念式典が行われました。
学科名変更のお知らせ
田村高校は、令和5年度入学生より「体育科」から「スポーツ科」へ名称変更致しました。
詳しくはコチラをご覧下さい
生徒の送迎について
本校は、通路が狭く、駐車スペースも限られているため、学校敷地内への自家用車の乗り入れをご遠慮頂いております。
送迎については敷地内を避け、近隣の安全な場所で乗り降りをお願いいたします。なお、特別な事情がある場合は関係職員までご連絡願います。適宜対応させて頂きます。
生徒の安全確保について、ご理解とご協力をお願いいたします。