福島県立田村高等学校
住所:963-7763
福島県田村郡三春町字持合畑88-1
電話:事務室 0247-62-2185(代)
進路指導室 0247-62-3385
FAX:0247-62-7785
福島県立田村高等学校
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広島駅に到着しました。在来線に乗り換え、宮島口へ向かいます。
出発も早かったせいか、生徒たちもお腹が空いてきた様子。京都駅を過ぎるとお弁当が配られ、空腹を満たしました。
浜名湖を通過しました。好天が見込まれます。
伊豆を過ぎ、静岡へ。雲の合間から、富士山を確認することができました。
感染症対策から進行方向に向いてのみで着席。例年の修学旅行と比べてとても静かな車内です。移動中のルールはしっかり守って、楽しい旅行にしていきたいです。
東京駅で乗り換え、広島駅へ向かいます。約4時間の長旅です。
昨夜の雨も上がり、修学旅行団も無事出発しました。天気も良さそうなので、楽しい旅行になることを願います。
11月1日(月)3校時、2学年普通科修学旅行結団式を行いました。
明日より、2泊3日で広島・大阪・京都方面へ行って参ります。道中は感染症拡大防止対策等でさまざまな制限が課せられることとなりますが、参加生徒の安全安心の確保を最優先し、思い出深い修学旅行となるよう、修学旅行引率団一同務めて参ります。
明日はJR郡山駅西口に午前7時00分までに集合し、広島県宮島へと向かいます。
本校では、生徒観察から教員自身の学びを深めることを目的とした授業研究を行っております。
この新しい視点での授業研究は、5月に来校された麻布教育研究所の永島孝嗣先生によるご指導をもとにスタートし、今回で4回目を迎えました。
4回目となる授業研究は、10月27日(水)7校時、1年1組の国語総合、授業はこのクラスの担任でもある岩山久美子教諭が行いました。
いつもと勝手が違う雰囲気に、はじめは緊張を隠しきれなかった生徒も見受けられましたが、そこはさすがに担任の授業ということもあり、生徒たちは次第に参観者を気にすることなく授業に集中できていたようです。
参観者の視線は授業者ではなく生徒へ向けられています。
参観者は、授業内容や授業者への批評ではなく、「生徒がどのように学んでいたか」の観察をとおして、自らの気付きや学びを深めていきます。
授業研究終了後には、参観者が生徒観察をとおして何に気付き、何を学んだかを共有する研究協議を行いました。ここでは授業者への批評や褒めるだけの言葉は一切ありません。参観者全員が、それぞれの「気付きや学び」を発表し、他者からさらに新たな「気付きや学び」を得ることが研究協議の目的です。
4回目とはいえ、本校の新しい授業研究はまだ始まったばかりです。これからも試行錯誤を繰り返しながら、教員のスキルアップ、授業改善、そしてよりよい学校改革に向け取り組んでいきます。
10月12日(火)、2学年の生徒が町内の清掃活動を行いました。
参加した生徒は、インターンシップに参加している生徒と特進クラスを除く118名で、4班に分かれて活動しました。
この日は、福島中央テレビで毎週月曜日に放送されている「ゴジてれChu!」の「ブンケン歩いてゴミ拾い」で知られる鈴木文健氏(以下 ブンケンさん)をお招きし、出発前に話をしていただきました。
あいにくの雨模様でしたが、ブンケンさんの興味深い話やゴミ拾いに対する思いが生徒の心に火を点し、やる気スイッチも一気にオンにしてくれたようです。参加生徒はゴミ袋を片手にJR三春駅方面や八島台方面へ、各班それぞれの目的地へと向かいました。体育科の生徒はバスでさくら湖へ向かい、ブンケンさんもさくら湖コースに同行しました。
「ところで三春町ってゴミはあるの?」
ブンケンさんが出発前に投げかけた質問です。
「きれいな町なので、あまりないと思います」
ある生徒が答えました。
2時間弱の清掃活動でしたが、さくら湖コースでは軽トラックの荷台がいっぱいになるくらいのゴミが集まりました。この日、集めたゴミは三春町役場の方々に回収していただきましたが、総量約90kgだったそうです。
ブンケンさんは、「ゴミは拾っただけ町はきれいになる、町がきれいになれば県が、そして国がきれいになり世界がきれいになれば、平和で素晴らしい世界が実現する」とおっしゃっていました。そういう意味でゴミは「希望のかけら」なのだとも。
「三春町にもこんなにゴミがあるなんて」
「こんなところになぜこんなゴミが・・・、信じられない」
雨に濡れ、軍手を真っ黒にしながら90kgにも及ぶ「希望のかけら」を拾った生徒たちの表情はとても凜々しく、輝いていました。
大量のゴミを前にした驚きや憤り、そして活動終了後の達成感。この日の活動をとおして見えてきたものや感じたことはたくさんあったようです。
いつも以上に生徒が頼もしく見えた、そんな一日でした。
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