この度、有限会社つばさ交通コーポレーション様の特段のご配慮により、野球部バスを新調いたしました。今までのバスより大きく、荷物等も積みながら移動が可能になりました。バスの購入に際しまして、つばさ交通様をはじめ、野球部ＯＢ会、父母の会の方々にご尽力いただきましたことを心より感謝申し上げます。特に、ＯＢ会小澤聡様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

　第104回全国高等学校野球選手権福島大会の組み合わせ抽選が、6月21日（火）郡山市ユラックス熱海で行われました。本校は、7月9日（土）、開会式直後の開幕試合（1回戦）で福島西高校との対戦が決定しました。今年は、有観客での試合となり、多くの方々にご観戦いただける思います。田村高校らしい全力プレーで、一戦一戦を戦い抜きます。ご声援のほどよろしくお願いいたします。組み合わせは以下の通りです。

　 第54回県中選手権は、6月3日（金）～5日（日）の3日間で開催され、本校野球は準決勝で日大東北に敗れ3位となりました。昨年は、この大会、決勝で日大東北に7回コールドで勝利し優勝を果たしました。今年は、春季支部大会の雪辱を果たし、連覇を賭けて臨みました。前半は、先発桒原（3年）が3回まで日大東北打線を無安打に抑え、打線も好機をつくりながら得点できない流れがありました。4回、先頭打者を四球で出塁させ、その後安打と犠牲フライで1点を先制され、さら二死2塁から左前適時打で1点を追加され、2点を先制されました。6回にも2点を、8回には1点を追加され合計5点を挙げられました。日大東北を安打数で上回りながらも敗れたことは、やはり好機での勝負強さの差が明らかになった試合でもありました。守備のおいても、課題は残りました。夏の大会まで残り１か月余りとなりました。この冬の間、練習量は十分に積み重ねてきました。これからは、質の問題であると考えます。高校野球には、どんな形であれ終わりはやってきます。有終の美を迎えるべく、チーム一丸となり、学校生活からもう一度見直し、真摯に練習に取り組んでまいります。この大会も、多くの同窓生やＯＢや卒業生、さらには卒業生の保護者の方が球場に足を運んでくださり、ご声援頂きました。心より感謝申し上げます。

　6月3日（金）、大信球場（白河）への移動のバスの中で、黙々と勉強に励む3年生マネージャーの姿がありました。当日は、英語検定試験があり、試合が終わり次第、保護者の方に送っていただき無事に受験をすることができました。3年生にとっては、進路実現に向けた大事な時期でもあります。それぞれが、目標の進路へ進むことができるように願うばかりです。

―第54回県中選手権大会―

◆1回戦　6月3日　大信球場（白河市）試合時間：2時間01分

郡山商業 001 000 0　　　1

田　　村 510 100 1×　　8　7回コールド

（郡商）菊地、奥玉、丸森―小貫

（田村）石川蓮、石井―渡邊敦

▷本塁打　岩﨑（田）

▷三塁打

▷二塁打　丸森（郡）　佐藤航、宗像（田）

▷安　打　郡３　田　　▷与四死球　郡４　田６

▷犠　打　郡０　田１　▷失　　策　郡１　田１

▷盗　塁　郡０　田２

 

◆2回戦　6月4日　ヨーク開成山スタジアム　試合時間：1時間08分

安　積 010 10    2

田　村 630 03×  12　５回コールド

（安積）半澤―我妻

（田村）石井―渡邊敦

▷三塁打　宗像（田）

▷二塁打　金山、柳沢（安）　

▷安　打　安７　田１０　▷与四死球　安４　田１

▷犠　打　安１　田０　　▷失　　策　安２　田１

▷盗　塁　安０　田０

◆2回戦　6月５日　ヨーク開成山スタジアム　試合時間：２時間０９分

田　　村 000 000 000　　0

日大東北 000 202 01×　 5

（田村）桒原―渡邊敦

（日東）堀米涼―堀米翔

▷二塁打　渡邊敦、田中、桒原（田）　関根、奈須（日）

▷安　打　田９　日７　　▷与四死球　田３　日３

▷犠　打　田２　日１　　▷失　　策　田１　日０

▷盗　塁　田０　日０