第57回郡山市長旗争奪高等学校野球大会が、10月16日、19日、20日の3日間にわたり、しらさわグリーンパーク野球場で開催され、本校野球部は、決勝戦で帝京安積高校に勝利し8年ぶりの優勝を果たしました。この試合をもって今年度の公式戦は終了いたしました。地区のみの大会とはいえ、優勝という結果で今シーズンを終えることができたことは、選手にとってオフシーズンの練習の励みとなると考えます。今後も、地道に練習を重ねて、来シーズンに向けてチーム力の向上を目指してまいります。試合結果は、以下のとおりです。

◆令和6年10月16日（水）　2回戦　試合時間　1時間51分

安　積 000 000 000　０

田　村 000 100 02×　３

（安積）新妻・本田ー小山

（田村）橋本ー七海塁

　◇二塁打　渡邊翔（田）　◇盗塁　田０　安０　◇失策　田１　安１

◆令和6年10月20日（日）　準決勝　試合時間２時間05分

田　　村 000 103 005　９

日大東北 000 000 000　０

（田村）菅野・橋本ー七海塁

（日大）安齊・新妻ー一ノ瀬

　◇三塁打　大桃（田）　◇二塁打　大桃（田）　井上（日）

　◇盗塁　田１　日０　◇失策　田１　日１

◆令和6年10月20日（日）　決勝　試合時間2時間12分

帝京安積 000 300 000　３

田　　村 300 022 00×　７

（帝京）佐藤弘・木村ー笹島

（田村）佐藤光・七海瑛ー渡辺悠・七海塁

 ◇本塁打　渡邊翔（ランニング）（田）　　◇三塁打　笹島（帝）

◇二塁打　五十嵐・和田（帝）　武田・七海塁（田）

◇盗塁　帝０　田１　　◇失策　帝０　田１　　

　夏の大会が終わり、東北大会出場を目指して、夏休み中に、約15チームと30試合以上の試合を重ねてまいりましたが、目標の達成には至りませんでした。しかし、課題は明確なものとなりました。本番の試合で、「淡々と自分たちの持てる力を発揮することができるのか？」ということであります。個々の選手の力がある程度あったとしても、公式戦で力が発揮できなければ、高校野球の世界は負ければ終わりで意味がありません。現在、選手・指導者がこの負けを、真摯に受け止めて、基本に立ち返り丁寧に練習を重ねています。いつも田村高校に熱く力強いご声援を賜っている皆様、どうそ、来春の田村高校の躍進にご期待頂ければ幸いです。

以下、秋季支部大会・県大会の結果並びに57回郡山市長旗杯の組合せとなります。

◆県中支部大会　令和6年8月23日（金）一回戦第2試合　2時間26分　しらさわグリーンパーク野球場

　田　村　000 302 010　6

　郡山商　001 000 000　１

　（田村）菅野・七海瑛・橋本・田中ー横田

　（郡商）米倉・橋本ー伊藤

　◇二塁打　橋本２（田）　　◇盗塁　田１　郡２　　◇失策　田１　郡２

◆県中支部大会　令和6年8月25日（日）二回戦第2試合　１時間46分　しらさわグリーンパーク野球場

　田　　村　000 002　　2

　日大東北　311 007×　12

　（田村）菅野・七海瑛ー七海塁・渡辺悠

　平工業 000 00500×　５

　（田村）佐藤・菅野・七海瑛ー渡辺悠

　（平工）加藤・長瀬・加藤ー佐藤知

　◇二塁打　七海塁２　今福（田）　　◇盗塁　田１　平１　　◇失策　田０　平１

　第106回全国高等学校野球選手権福島大会が、7月12日（金）に県営あづま球場で開会式が行われ甲子園出場をかけた戦いが行われました。昨年の石川蓮也主将に引き続き2年連続で、本校野球部主将國分紘也が選手宣誓を行い、大会始まりました。今年度は、第7シードとして戦いましたが、選手は、毎試合「挑戦者」の気持ちをもって、常に向かっていく姿勢を忘れず戦い抜きました。結果としては、甲子園出場という目標は達成できませんでしたが、準々決勝敗退の直後、スタンドで一所懸命に全力で応援してくれた部員が号泣する姿がありました。ベンチ入りは叶いませんでしたが、スタンドの選手も一丸となって戦ってくれたのだと胸が熱くなりました。4月に監督が変わり選手も様々な気持ちを抱えながら練習に励んでいました。そして、4月下旬の支部予選当日、試合前、澁谷監督がベンチ前で選手につたえた言葉は「スタンドにいる仲間を負けさせてはならない」、「本気で戦え」という言葉でした。チームとして一丸となって戦っていくという澁谷監督の強い気持ちが選手に伝わり、何のために戦っていくのかという目的が明確になり選手も迷うことなく、心を一つにして試合に臨むことができました。生徒は、二人の情熱あふれる指導者に出逢い、大きく成長してくれました。今後も、多くの方々と出逢いさらに自分を磨き成長してくれるものと信じます。この大会も、多　くの同窓生の皆様、三春町をはじめとする地域の方々、ＯＢ・ＯＧの方々、保護者やご家族の皆様、さらには本校野球部を長年にわたり応援してく下さる方々に、熱いご声援を頂きましたことに心より感謝申し上げます。新チームは、7月25日から選抜大会出場を目指して練習に励んでおります。引き続き、本校野球部をご声援下されば幸いに存じます。最後になりましたが、大会前、今年も熱い激励の言葉と共に激励金を安藤東榮様（東栄産業㈱会長）より頂きました。また、ＯＢ会やＯＢの方々、地域の方々など多くの方々激励の品々を頂きました。ありがとうございました。

夏の大会の結果は以下の通りです。

準々決勝　7月24日（水）1時間52分　白河グリーンスタジアム

　田　　村 010 000 0　１

　学法石川 000 620×　 8

　（田村）山本・渡邊夏ー國分

　（学石）佐藤翼・小山・大友ー大栄

　◆本塁打　大栄（学）

　◆三塁打　大友・小笠原（学）

　◆二塁打　福尾２（学）

　◆失　策　田２　学１

3回戦　7月21日（日）2時間11分　白河グリーンスタジアム

　田　村 200 310 100　 ７

　只　見 001 000 000　 １

 　（田村）渡邊夏・菅野優・蒲生ー國分

　（只見）酒井駿・五十嵐零ー目黒悠

　◆二塁打　村上・田中（田）

　◆失　策　田２　只２

2回戦　7月18日（木）2時間28分　県営あづま球場

　田　村 000 230 030　８

　安　積 400 000 100　5

　（田村）山本ー國分

　（安積）後藤・渡邉・新妻・坂井ー金山

　◆三塁打　影山（安）

　◆二塁打　山本（田）

　◆失　策　田１　安０

1回戦　7月14日（日）2時間06分　牡丹台球場

　田　　　　村 010 230 02    8

　福島北・伊達 000 000 00　０

 　（田村）山本・渡邊夏・菅野優ー國分

　（北伊）佐藤聖ー菊池

　◆三塁打　田中（田）

　◆二塁打　田中２、古市颯（田）　佐藤聖（連）

　◆失　策　田０　連１

　5月18日（土）、本校同窓会副会長並びに野球部OB会幹事長の本田正弘様（本田設備工業㈱代表取締役）が、グランドの散水設備の修理・交換をして下さいました。この設備そのものも本田様に数年前に設置して頂いたものであります。同窓生やOB会の皆様方には、いつも物心両面にわたるご支援を賜り心より感謝申し上げます。

　夏の大会の抽選会は、6月25日（火）に開催されます。開幕まで約1か月となりました。練習にもさらに熱が入り取り組んでおります。今後ともご支援のほどよろしくお願いします。

　５月１８日（土）より、第76回春季県大会が開催されました。本校は、1回戦で若松商業を、2回戦で会津学鳳に勝利しましたが、準々決勝で光南に敗れ東北大会出場は果たせませんでした。しかし、選手はこの敗戦で「課題が明確になった」とのことで、更に前向きになり、主体的な練習に取り組んでおります。ある意味、敗戦があったからこそ今、選手は自分の心のベクトルを自分自身にむけて、真摯に一所懸命に練習に励むことができております。残りの時間は、わずかですがまだ時間はあります。選手・指導者が一丸となって、学校生活並びに練習に励んでまいります。今後とも、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。県大会の結果は、以下とおりです。

準々決勝　令和6年5月22日（水）1時間41分　あいづ球場

光　南 371 40　15

田　村 000 00　0　　

（光南）大越・國井・平山ー近藤

（田村）橋本・山本・渡邊夏・蒲生・菅野優ー國分

◆三塁打　瀧浪・大槻（光）

◆二塁打　大槻・眞岡（光）　田中・吉村（田）

◆失　策　光０　田８

2回戦　令和6年5月19日（日）2時間48分　白河グリーンスタジアム

田　　村 000 140 011　7 

会津学鳳 102 101 000   ５

（田村）橋本・山本・菅野優ー國分

（学鳳）嶋内・真部・嶋内ー池下

◆三塁打　吉村（田）

◆二塁打　田中・今福（田）　大橋・星匠・古川・医系ｓ汰（学）

◆失　策　田２　学１

1回戦　令和6年5月18日（土）2時間27分　白河グリーンスタジアム

若松商業 100 020 000　3

田　　村 000 230 02×　7

（若商）大竹・星・大竹ー佐藤

（田村）渡邊夏・山本・蒲生ー國分

◆二塁打　佐藤・田崎（若）　吉村（田）

◆失　策　若3　田1

　第76回春季東北地区高校野球県中支部大会が、4月23日（火）より、しらさわグリーンパーク野球場で開催されました。本校は、2回戦で安積黎明に、準決勝では帝京安積に勝利しましたが決勝では日大東北に敗れ、準優勝で大会を終えました。この結果、県中支部第2代表で県大会への出場を果たしました。県大会は、5月17日（金）より白河グリーンスタジアムをメインに、会津地区、相双地区で開催されます。組み合わせ抽選会は、5月10日（金）に行われ対戦相手が決定します。支部大会期間中、多くの方々にご声援いただきまして誠にありがとうございました。本校野球部を応援してくださる皆さんへ、より多くの感動をお届けできるように、県大会におきましても、一戦一戦を真剣に戦い抜いてまいります。支部大会同様のご声援を賜れば幸いに存じます。

　支部大会の詳細結果は次の通りです。

　◎4月24日（水）

　　二回戦　第１試合　しらさわグリーンパーク野球場　試合時間2時間49分

　田　　村 211 400 001　9

　安積黎明 100 100 100　3

　◆バッテリー　（田村）渡邊夏・橋本悠ー國分・菅野

　　　　　　　　（黎明）小原・江花・菅家・大井ー阿部

　◆二塁打　渡邊夏・渡辺仁（田）　長岩歩・遊佐（黎）

　◆盗　塁　田３　黎１　　◆失　策　田２　黎４

◎4月29日（月）

　準決勝　第１試合　しらさわグリーンパーク野球場　試合時間2時間⒔分

　田　　村 211 100 34　12

　帝京安積 000 300 00　3　　（8回コールド）

　◆バッテリー（田村）吉田・山本・渡邊夏ー國分

　　　　　　　（帝京）佐藤弘ー橋本

　◆三塁打　田中・吉村・横田（田）

　◆二塁打　吉田・吉村（田）　近内・佐藤弘（帝）

　◆盗　塁　田１　帝０　　◆失　策　田０　帝３

◎5月4日（土）

　決勝　しらさわグリーンパーク野球場　試合時間2時間25分

　田　　村 001 020 000　3

　日大東北 031 402 02×　12

　◆バッテリー（田村）渡邊夏・山本・橋本悠・吉田ー國分・菅野

　　　　　　　（日大）豊嶋・熊田・鈴木ー胡口・小野

　◆二塁打　渡辺仁・渡邊夏・村上（田）　天羽・渡辺（日）

　◆盗　塁　田０　日２　　◆失　策　田５　日０

　2024年の田村高校野球部は、1月5日より活動を開始しました。毎年恒例の田村大元神社での必勝祈願を行い、その後、グランドに戻り全体練習を行いました。暖冬の影響もあり、グランドでボールを使った練習を行うことができました。昨年度は、春の大会ベスト16、夏の大会ベスト8、秋の大会ベスト8という結果でした。今年は、いずれの大会でも、昨年以上を目指し、悲願達成を成し遂げるという強い気持ちを持って選手一人一人が練習に取り組んでいます。今年度も、多くの方々にご声援とご支援を賜れば幸いに存じます。

　冬季休業中は、郡山東郵便局でアルバイトを行いました。この社会体験から生徒一人一人が様々なことを学んでくれたものと考えております。郡山東郵便局の皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。また、去る1月26日には、郡山東郵便局長菊池雅裕様、総務部課長代理小林直昭様がご来校され本校野球部にボールをご贈呈頂きました。お忙しいところ誠にありがとうございました。選手一同心より感謝申し上げます。

　昨年11月25日に、本県出身でスプリントコーチとして、プロ野球球団、サッカー日本代表選手、いわきFC、Jリーグクラブ所属選手、など多くのプロスポーツ選手に走り方のコーチングを展開されている秋本 真吾氏（2012年まで400mハードルのプロ陸上選手として活躍。オリンピック強化指定選手にも選出。当時200mハードルアジア最高記録,日本最高記録,学生最高記録を樹立：紹介文HPより引用）を講師としてお招きし、さらにいわき湯本高校野球部もお迎えして「スプリント講習会」を開催しました。秋本氏には、以前もご指導を頂き、今回は2回目の開催となりました。最新の理論や実践報告を交えて、丁寧にわかりやすく講習して頂き、それをもとに実技指導も行っていただきました。選手の表情や動き、目の輝きからも有意義な講習会であったと感じております。大変お忙しい中ありがとうございました。この成果が発揮されるよう、今後の練習に取り組んでまいります。

　9月16日（土）から、第75回秋季東北地区高校野球福島県大会が行われ、本校野球部は、準々決勝で敗退し、来春のセンバツ大会出場は逃しましたが、選手は一丸となって戦い抜き自信と共に、さらなる成長のための課題を見つけることができた有意義な大会ととなりました。今後も、悲願達成に向けてさらに練習に励んでまいります。今後とも、ご声援とご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。試合結果は、以下の通りです。次の大会は、10月14日（土）、17日（火）、18日（水）の3日間の日程で開催される郡山市長旗争奪高校野球大会です。

1回戦　令和5年9月17日（日）1時間53分　あいづ球場

田　　村 343 150   25

白河実業 130  0 0     4

（田村）山本・蒲生・吉田・菅野優ー國分・菅野優

（白実）八代・邉見ー渡邊

◆三塁打　渡邊・田中・吉村（田）

◆二塁打　田中・蒲生・古内颯（田）

◆失　策　田１　白６

2回戦　令和5年9月19日（火）3時間48分　あいづ球場

田　村 000 303 040      10

会　津 202 120 000        7

（田村）橋本・蒲生・菅野優・山本ー國分

（会津）皆川・谷口ー星

◆三塁打　田中（田）　谷口・室井（会）

◆二塁打　室井（会）

◆失　策　田２　会２

3回戦　令和5年9月24日（日）3時間33分　白河グリーンスタジアム

田　　村 106 001 000 12    11

日大東北 300 013 001 11     10

（田村）山本・蒲生ー國分

（日大）天羽・豊嶋・鈴木・野地・星・熊田ー小野・胡口

◆本塁打　渡辺（日）

◆三塁打　富永（日）

◆二塁打　渡辺・村上（田）　奈須・西片・渡辺（日）

◆失　策　田０　　日３

準々決勝　令和5年9月25日（月）2時間32分　白河グリーンスタジアム

聖光学院 200200 120   7

田　　村 000 100 000   1

（聖光）高野・古宇田ー佐藤

（田村）菅野優・山本・鈴木ー國分

◆三塁打　沼田・古宇田（聖）

◆二塁打　菊地（２）・沼田・佐山（２）・高野（聖）　　古内侑（田）

◆失　策　聖２　田１

　第105回夏の大会は、本校主将の石川蓮也の選手宣誓から始まり、ベスト8進出を果たしました。惜しくも、昨年度の結果をこえて目標である「甲子園で勝つ」ということは、果たせませんでしたが、3年生9名（内マネージャー1人）がそれぞれの立場で、一所懸命を貫きチームをベスト8へと導いてくれました。先輩の姿に、心を動かされた後輩もまた、一所懸命を貫き、少ない先輩を支え大きな力となってくれました。田村高校野球部が、今までも、そして、これからも学年を問わずチームが一丸となって戦う姿を、改めて示してくれた大会でした。今大会も、多くのご支援とご声援を賜り、関係者一同心より感謝申し上げます。新チームも、7月23日より始動し、選抜大会出場へ向けて練習に励んでおります。今後とも、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

今大会の結果は以下の通りです。

第105回　全国高等学校野球選手権記念福島大会　第12日

準々決勝　令和5年7月22日（土）1時間55分　あづま球場

田 村  0 0 0  0 0 0  0       0
郡 山  2 2 0  2 0 0  1       7

（郡山）藤田ー石田

（田村）石川蓮・山本ー國分

◆二塁打　石田・根本・溝口（郡）
◆失　策 郡 0 田 4

第９日

３回戦 　令和 5 年 7 月 18 日 ( 火 ) 2 時間 49分　 あづま球場

福島成蹊 013 001 000　５

田　　村 200 002 33×　10

（成蹊）畑中・相良・渡邉ー斎藤

（田村）石川蓮・山本ー國分

◆本塁打　横田（田）

◆三塁打　草野（成）　田中（田）

◆二塁打　石川蓮・本田（田）

◆失　策　正２　田１

第７日

２回戦 令和 5 年 7 月 16 日 ( 日 ) 2 時間 04 分　ヨーク開成山スタジアム

田　　　　村 600 002 3     11

須賀川創英館 100 001 0       2

（田村）石川蓮・山本ー國分

（創英）善方・佐久間ー関根

◆三塁打　吉村（田）

◆失　策　田１　創３

第２日

１回戦 令和 5 年 7 月 9 日 ( 日 ) 2 時間 45分　 ヨーク開成山スタジアム

相馬総合 200 010 020　５

田　　村 001 002 04×　７

（総合）脇坂ー大和田陸

（田村）石川蓮ー國分

◆三塁打　脇坂（総）　國分・渡邊颯（田）

◆二塁打　荒（総）　田中・横田（田）

◆失　策　総４　田１